規制やネットへの移行によりパチンコ業界は過去最大の危機に陥っています。

業界の現在の危機的状況

壊れたパチンコ台

 

パチンコ業界は危機的な状況で、この先数年で中小ホールのほとんどが姿を消すと言われています。
業界の衰退は今に始まったことではないですが、2020年現在はこれまでにない危機的状況です。
パチンコ業界が危機的状況に追い込まれた規制問題と、他のギャンブルへの流出が止まらない現状を紹介します。

 

 

パチンコ業界が抱える不安要素

禁煙の看板

 

現在のパチンコ業界が抱える不安要素は以下の通りです。

 

  • 2020年4月よりホール内が全面禁煙になる
  • 2020年中にはスロットのみなし台(大当たり2,400発など)が完全撤去予定
  • 2021年1月までにCR機が完全撤去予定

 

直接的な規制の影響は上記の3点です。
ホール内の全面禁煙によって喫煙者のコアなパチンコユーザーが離れていく可能性が高いです。

 

また、これまで人気だったみなし台の撤去が決まっているほか、CR機もなくなってP機のみになることが決まっています。
ちなみにCR機はドル箱を積むシステムと釘調整が可能。P機はドル箱を積むシステムがないことに加え、設定がある代わりに釘調整ができません。

 

現在のパチンコは数千円打てば釘の調整を見極められますが、P機が主流になれば設定を見極めないと期待値を判別できなくなってしまいます。
パチンコに天井が搭載されるなど新たな取り組みが行われますが、既存のパチンコユーザーがこの先さらに離れていくことは確実でしょう。

 

 

ネットギャンブルへの流出

スマホで競馬に参加する様子

 

2015年以降に競馬や競艇などの公営ギャンブルの売上が増加しています。
来場客数は減少を続けていますが、ネット投票の普及によって新たなユーザーを獲得しているようです。

 

昨今は、一撃性の高いパチンコ・スロットをしていたユーザーが競馬・競艇に主戦場を変えるケースが増えていて、店舗型サービスの需要そのものが減少しています。
2020年には新型コロナウイルスの影響も受けているようで、中小規模のホールは閉店する事例がさらに増えていくでしょう。
将来的にギャンブルはネットが主流に変わっていく見込みで、オンラインカジノも需要を伸ばしています。

 

2000年代に入ってパチンコ産業の成長が止まった要因のひとつは、FXなどネット証券による投資の普及と言われています。
パチプロが投資家に転身して成功した事例は多数ありますが、娯楽でギャンブルを楽しんでいた人は投資をやってもつまらない理由でパチンコに戻りました。
昨今流行している公営ギャンブルのネット投票やオンラインカジノは、ギャンブルならでなの魅力を持っているため、店舗型ビジネスのパチンコは太刀打ちできない状況です。

 

 

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